いまさら説明するまでもないが、複合機とは、コピーやFAX、プリンタ、スキャナー機能が一体となった製品で、オフィスにおけるドキュメント出力の中心として活用されている。歴史を紐解くと、複合機は1980年後半から1990年前半にかけて登場し、当初は複写機にFAX機能が搭載され、その後プリンタ機能やスキャナー機能が搭載されていくことで現在の形になるわけだが、最近では、単なるドキュメント入出力機能だけでなく、ネットワーク端末としての機能が充実してきている。複合機内部にハードディスクを装備し、ユーザーごとにディスク領域を確保できるファイルサーバのような機能を持ち、さらに液晶パネルからブラウジングを行うことができるようにもなっている。また、OSを持っているために、通常の業務端末としても利用可能で、様々な業務アプリケーションとの連携を実現している。複合機も新たなステージに移行しつつあるといえるだろう